2012年04月24日

JR新宿駅:信州そば「本陣」-add2

生麺茹で置きの中々美味しき駅そば。珍メニューで「本陣そば」「雪見そば」が存在。 
更新履歴
org:2009年02月24日
add1:2011年02月11日
*最新記事掲載=『珍メニュー「雪見そば」を頂く』。
*イントロダクションに加筆。
add2:2012/04/24
*記事分類を変更。
add1:2011年02月11日
*最新記事掲載=『珍メニュー「雪見そば」を頂く』。

【 時 】2011/01/24
【 処 】JR新宿駅東口、地下連絡通路入り口界隈フードコート入り口。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】券売機。
【特 記】-。

【データ】◇麺:生麺茹で置き。◇汁:関東系。◇揚げ:自家?不明。
【珍商品】*本陣そば¥550-、☆雪見〜¥400-、☆豚南蛮〜¥530-など。
【商 品】◇かけ〜¥290-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥430-。
*揚げ物多数。*其の他一般的。

110124_honjin_ms.jpg【 評 】「雪見そば」¥400-。
◇-○生麺茹で置きそば:白っぽい、まあまあ。
◇関東系汁:関東系一般的ながら軽め。
*自家?揚げ:-。
◇薬味:長ネギ一般的。
☆トッピング:大根おろし、茹で玉子。
◇バランス:良好。
○トータル:中々美味しい。

【記 事】
一、
2010年から2011年にかけてのこの冬季は、明らかに近年よりも、寒い。
此れを記している2011年02月半ばは、東京にも降雪。雪国も例年に無い大雪で、今日などは日本全国的に雪模様となるらしい。
温暖化ニッポンの例年より冷える東京。この極端さ加減が、人類によって狂わされた宇宙船地球号の現況を表している様でもある。

さて、時は2011年01月、未だ雪こそ降らぬがやはり冷え込む東京。
この日の当記事:本陣には、ソロシンガー「瑠花」のライブのバックサポート出演で新宿に赴き会場入りの前飯で立ち寄った。

そして頂くは、丼上に雪を降らせた「雪見そば」。
一般的には、ありそうでいて、意外と普通のお店ではラインアップされない、大根おろし乗せのそばである。食材として大根おろしを用意するには様々な事情もあるのだろうか…よって、珍メニューの部類である。

以前:2010年半ば頃までは、立川の「奥多摩そば」に単品トッピングとして大根おろしが金100円にておかれていた為、よく頂いたものだ。胃や身体が温まり、消化にも好いこの大根おろし、筆者はそば/うどんにかけて頂くのが、独特な風味食感と相まり非常に好きなのである。

110124_honjin_yukimi_sb.jpg当本陣の雪見そば、意表を突かれるのが、茹で玉子入りなのである。しかも、丸々1個。
「雪見」に「月見」の材料が入ってしまうのだから、面白い。だが、半切りにされていない分、見た目は白いので、雪見の色調にもマッチするという事でなのであろう。
ところがどっこい、マッチするのは見た目だけではなかった。
此処で更に意表を突かれて、茹で玉子と大根おろし、意外にも合うのである。此れは嬉しき驚きとの邂逅だ。
焼き魚と同様に茹で玉子を、おろしと醤油で頂くなど、見た事も聞いた事も無いのだが、一方この場合、麺汁を媒体としている事が大きく作用しているのだろうか、妙なるマッチングを奏でるのだ。
要するに、珍メニューが妙なるマッチングを奏でたからと云っても、決して「珍妙」な味わいにはならなず、この場合は寧ろ其の逆、と云う事だ。

茹で置きの白っぽい生麺もまあまあな食感。心身共に実に温まり、美味しく頂き終え、寒空の新宿の街に出でた、2011年01月、冬の日。
東京は新宿駅にて。

二、
本陣ギャラリー2011/01。
2009年の前記事に比べると、かけ〜が据え置きの¥290-ながら、かき揚げ〜が370→¥430-と価格上昇が認められる。

110124_honjin_pp.jpg 110124_honjin_pp2.jpg
110124_honjin_kb.jpg



org:2009年02月24日

【 時 】2009/02/19
【 処 】JR新宿駅東口、地下連絡通路入り口界隈フードコート入り口。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】券売機。
【特 記】-。

【データ】◇麺:生麺茹で置き。◇汁:関東系。◇揚げ:自家?不明。
【珍商品】-。
【商 品】◇かけ〜¥290-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥370-。
*其の他一般的。

090219_hnjn_ms_web.jpg【 評 】「天そば」¥370-。
◇生麺茹で置きそば:白っぽい、まあまあ。
◇関東系汁:関東系一般的ながら軽め。
◇-○自家?揚げ:汁に馴染む。
◇薬味:長ネギ一般的。
◇トッピング:わかめ。
◇バランス:良好。
◇-○トータル:中々美味しい。

【記 事】
一、
移動中の新宿駅にてよく利用するのが当店。
日によってかなり印象にムラはあるものの、本来的には中々悪くない生麺茹で置きのお店だ。
東口改札を出、地下連絡通路方面に向かうと其の入り口近辺左側のフードコート?の入り口にある。
中々の昔〜20世紀の頃から営業していたような気がするのだが、記憶が定かではない。

2009年02月のこの日は、前日のソロシンガー「瑠花」のライブのバックサポート出演でピアノを弾き、其の打上げで朝まで飲み続け、早朝の通勤者が蠢き始めた中の帰路、上がりでふと思い立ち寄らせて頂いた。
筆者の人生こんな繰り返し。
そして朝の飲み上がりと云えばやはり、立ち食いそばと云うものであろう。

二、
090219_hnjn_sb_web.jpg汁に重くどさがなくどちらかと云えば軽やかな印象だ。
立ち食い一般的傾向ながら風味も悪くなく、酔い上がりの胃に心地好い。

白っぽい生麺をまあまあ美味しく啜る。
この日は、やはり茹で麺とは異なる食感、中々悪くない。
此処の生麺、日により時によりいちいち食べ心地が異なったりするところが面白い。固定スタッフでもない様だし、或る意味、生麺だから十分有り得る事象だろう。

いつぞや頂いた際には、厨房の麺茹で作業が全く追い付かず行列待ちの静止状態。茹で上がり後、大慌てで提供が始まる。
果たして供されたそばは、攪拌を怠り茹で上げたパスタの如く、2〜3本束にくっ付いている驚愕の状態であった。此れでも苦笑いと共に流せてしまうのが、立ち食いそばの好いところであろう。
普通の大手チェーン系安飯屋等で斯様な如き事態の場合、完全にクレームものであろうが、其処は何と云っても立ち食いそば。許せてしまうのが逆説的に好い。この時も、待たされようがそばが如何であろうが、四の五の云う者は居ない。
受け入れられる不味さも、其れは其れでで好いではないか。
090219_hnjn_kn_web.jpg
閑話休題、揚げである。
自家揚げっぽいが定かではない此処のかき揚げ天、タヌキ的に溶解する訳ではないものの、実に好く汁に馴染みコクを加え、何とも立ち食いらしき美味しさなのである。
サクサクした揚げ立てではなくとも、立ち食いのかき揚げは此れでも好いのだ。

運とタイミングさえ好ければ、美味しい立ち食いそばの頂けるお店と云えようか。

2009年02月、早朝の東京は新宿にて。


キーワード:立ち食いそば、駅そば。
posted by 楽団クレッセントの楽団長 at 08:31 | TrackBack(0) | 食紀行:立ち食いそば(都内>新宿) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月31日

移転作業中-add1

2012/02/04より、現在移転作業中。


移転日:2012/02/03
移転元:マイぷれす「楽団長の活動日誌」
移転元URL:http://www.mypress.jp/v2_writers/jigamogaha_/
移転事由:マイぷれすのサービス終了〜閉鎖の為。
移転状況:02/04現在、テキスト系データは移植済み。記事適応作業-画像移植作業は1割未満の進捗状況。体裁整備中。

備考:マイぷれす閉鎖後の2012/02/21以降は、画像が表示されないなど閲覧上の不都合が予測されます。見苦しいかとは存じますが、ご承知置きの程、宜しくお願い申し上げます。

備考-2:カレー系の記事の分離を検討中、未定。

TONNGARASHI_ILR_web.gif
(画像は三軒茶屋のカレー店「とんがらし」のイメージイラスト、筆者による)

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Lucario Rosario/瑠花
lazuluca_rosario_jc.jpg
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posted by 楽団クレッセントの楽団長 at 23:00 | Comment(0) | 管理人より運営御案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

地下鉄渋谷駅:生蕎麦「いろり庵きらく」

渋谷駅地下街に現れたNRE系の新星。生麺茹で置き、自家揚げ。旧立ち食いそば店「ぶや/first noodle-BUYA」立地のポスト、2012/03に移行を確認。

更新履歴
org:2012年03月30日
org:2012年03月30日
【 時 】2012/03/24
【 処 】JR渋谷駅ハチ公口を出、右、半蔵門線JR線乗換口地下へ降りた階段正面。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】現金。
【特 記】旧立ち食いそば店「ぶや/first noodle-BUYA」立地のポスト、2012/03に移行を確認。

【データ】◇麺:生麺茹で置き。◇汁:関東系。◇揚げ:自家揚げ。
【珍商品】☆(震災復興東北支援/岩手産?)鶏肉そば/うどん¥不詳-。*其の他不詳。
【商 品】◇かけ〜¥270-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥400-。
*其の他一般的不詳。

no_image.gif【 評 】「かき揚げ天そば」¥400-。
○生麺茹で置きそば:茶、生麺らしきコシ。
◇-○関東系汁:出汁風味が良好。
◇-○自家揚げ:サクリと。
◇薬味:長ネギ一般的。
*トッピング:-。
○バランス:良好。
○トータル:中々美味しい。

【記 事】
午前からのリハスタで渋谷に赴く。
前飯にして朝食、こんな時こそ立ち食いそばと云うものだ(やはり、か)。

朝時間であれば、駅地下街の「ぶや」が好かろうと赴いてみれば…驚いた事に店が入れ替わっている。
「生蕎麦「いろり庵きらく」」
この構えやPOP…どうもNRE臭が漂う。しかし、時間もない、いっその事だから立ち寄る事とする。

客席設備〜内装や厨房等、レイアウト的には完全に「ぶや」を踏襲、受け渡しカウンターのトレーの並べ方まで其のままの雰囲気だ。
奥では生麺を茹でている…「生蕎麦」の看板に偽りなしか。

さて、供された天そばを持ち、以前通りの一寸独特な中央カウンターテーブルに腰掛ける。
汁は鰹出汁風味が心地好く効いており、悪くない。同じくNRE系生麺新展開の「彩花庵」に通ずる味わいだ。と云うか、恐らく同じ味であろう。
茹で立てに近い生麺のそばは、流石にコシ〜歯応えが宜しい。茶色で彩花庵のものよりやや太めに感じられたのだが、気のせいか。
かき揚げ…ボッテリと衣が辛い拝島駅彩花庵の「海鮮かき揚げ天」を予想していたのだが、見た目が思いの他、大きくなく衣っぽくもなく、具材の先端がしっかりしている。噛めばサクリとしており、若干の油くどさは残っているものの、割と美味しい。此れなら悪くない。

かけでも美味しく頂けるであろう、NRE新展開の「彩花庵」路線:生麺自家揚げ店であった。

【御参考弊記事リンク】
*当立地の旧立ち食いそば店
地下鉄線渋谷駅:「ぶや」FIRST NOODLE-BUYA
*NRE新展開生麺店
JR拝島駅:名物かき揚げそば「彩花庵」
posted by 楽団クレッセントの楽団長 at 06:50 | Comment(0) | 食紀行:立ち食いそば(都内>渋谷) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地下鉄線渋谷駅:「ぶや」FIRST NOODLE-BUYA-add3

渋谷駅地下街に存在する、地方駅構内お食事処的客層がユニークなお店。珍メニュー 「牛すじ煮込みそば/うどん」が存在。2012/03現在、閉店を確認、同じく立ち食いそば店:NRE系「いろり庵きらく」に移行。
更新履歴
org:2008年12月09日
add1:2009年02月17日
*最新記事「牛すじ煮込みそば」を頂く。
*イントロダクションに加筆。
add2:2011年02月06日
*最新記事掲載(2010/10):『「けんちんそば」を頂く。』
add3:2012年03月30日
*2012/03現在、閉店を確認、同じく立ち食いそば店:NRE系「いろり庵きらく」に移行。伴い、イントロダクション、add2特記項に加筆。
*文末リンクを更新。

add2:2011年02月06日
*最新記事掲載(2010/10):『「けんちんそば」を頂く。』
【 時 】2010/10/09
【 処 】JR渋谷駅ハチ公口を出、右、半蔵門線JR線乗換口地下へ降りた階段正面。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】現金。
【特 記】2012/03現在、閉店を確認、同じく立ち食いそば店:NRE系「いろり庵きらく」に移行。(add3:2012年03月30日

【データ】◇麺:生麺茹で置き。◇汁:関東系。◇揚げ:不明。
【珍商品】☆けんちんそば/うどん¥450-。*其の他現況不詳。
【商 品】◇かけ〜¥250-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥400-。
*丼ものセットもの多数。*其の他一般的、現況不詳。

081206_buya_ms_web.jpg【 評 】「けんちんそば」¥450-。
◇-○生麺茹で置きそば:白〜薄茶、生麺らしき仄かなコシ。
◇関東系汁:けんちん汁味に染まる。
*不明揚げ:-。
◇薬味:長ネギ一般的。
☆トッピング:けんちん汁具材(人参、牛蒡、蒟蒻、大根など)。
◇バランス:良好。
◇トータル:中々美味しい。

【記 事】
101009_buya_kenchin.jpg2010/10、初秋。
絵画展〜トークショウに誘われ、雨の渋谷に赴く。
例年より秋の寒さの訪れは早く、珍しく10月を待たずにして、雪駄を脱いで靴に履き替えてしまった。

どんよりとした空、肌寒い秋雨が街を濡らす。
待ち合わせの前飯で立ち寄るは、渋谷駅地下街の1軒の立ち食いそば屋。
頂いたのは、珍メニュー:「けんちんそば」。
云ってしまえば、かけそばにけんちん汁を具材ごとぶっ掛けただけのものなのだが、生麺茹で置きと思しきそばも悪くなく、麺汁とけんちん汁の相まった風味味わいが中々のものだ。
身も心も温まる、どこか懐かしき郷愁的な味…。こんな日には格別に美味しく思えたりして、なんとも嬉しいものである。

2010年10月、秋の冷たい雨、東京は渋谷にて。


add1:2009年02月17日
*最新記事「牛すじ煮込みそば」を頂く。
やはり存在した珍メニュー。
【 時 】2009/02/15
【 処 】JR渋谷駅ハチ公口を出、右、半蔵門線JR線乗換口地下へ降りた階段正面。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】現金。
【特 記】-。

【データ】◇麺:生麺茹で置き?。◇汁:関東系スッキリ派。◇揚げ:不明。
【珍商品】☆牛すじ煮込みそば¥420-。
【商 品】◇かけ〜¥250-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥400-。
*丼ものセットもの多数。*其の他一般的。

【 評 】「牛すじ煮込みそば」¥420-。
◇生麺茹で置き?そば:不明。
◇関東系汁:不明。
*不明揚げ:-。
◇薬味:長ネギ一般的。
☆トッピング:牛すじ煮込み。
◇バランス:不明。
◇トータル:不明。

【記 事】
org記事の五章目に記した、【引用始まり】 --- 五、
丼もの珍メニューの「牛すじ煮込み丼」がかなり魅惑的だ。
いっそのこと『「牛すじ煮込み」そば/うどん』なんて在れば宜しいのだが、流石に見当たらない。
見落としであれば嬉しいのだが、如何であろう。【引用終わり】 --- この日立ち寄ると、何と此れが存在していた。
後から出来た新メニューなのか、元から有ったのかは定かではないにせよ、素晴らしい珍メニューとの邂逅だ。

090215_buya_gysjnkm_sb_web.jpgところがである。
前日のライブ出演の打上げから実に14時間余り飲み続けて、世間様の昼飯時をも回る頃にようやく飲むのを止め、上がりで立ち寄った筆者。記憶が全く定かでない。
詳細不明ながら、中々美味しく頂いた事しか覚えていないのである。
困ったものだが、折角だからと云うわけでペンを取ってみた。

取りあえず、珍メニュー存在の記録まで。


org:2008年12月09日
【 時 】2008/12/06
【 処 】JR渋谷駅ハチ公口を出、右、半蔵門線JR線乗換口地下へ降りた階段正面。
【分 類】駅そば_改札外。
【取 引】現金。
【特 記】-。

【データ】◇麺:生麺茹で置き?。◇汁:関東系スッキリ派。◇揚げ:不明。
【珍商品】☆牛すじ煮込み丼¥???-。
【商 品】◇かけ〜¥250-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥400-。
*丼ものセットもの多数。*其の他一般的。

081206_buya_ms_web.jpg【 評 】「天ぷらそば」¥400-。
◇-○生麺茹で置き?そば:やや灰色、やや太め、コシ〜歯応えややあり。
◇関東系汁:クセ無し、やや塩梅薄め目、スッキリ。
◇不明揚げ:厚め、悪くない。
◇薬味:長ネギ一般的。
◇トッピング:ワカメ。
◇バランス:そば〜汁でやや薄塩梅。
◇トータル:さして悪くも無い、やや水っぽい感も。

【記 事】
一、
ソロシンガー「瑠花」のバックバンド出演@渋谷エッグマンにて渋谷へ。
サウンドチェック〜出演時間の合間の所用中に立ち寄る。

二、
年末の為か、土曜と云う事も勿論で、凄まじき人出の渋谷市街地の午後。
何処も彼処も人だらけ、路上の人口密度に完全にウンザリせざるを得ない程である。
移動開始が遅れた影響で昼飯を食い損ねた筆者、サウンドチェック後、所用達移動中に本店と邂逅。
無論、立ち寄らぬ訳が無い。

三、
横広の非常に明るい店内、最奥部厨房手前に注文カウンターがあり、ひとりの専任人員が受注〜会計に当たる。奥厨房には調理人員がお二人。中々手厚い体制だ。

程なく、割り箸付きトレーにて、天そばが供された。
見渡せば広々とした店内、島カウンターも壁カウンターもほとんど椅子席だ。客層も幅広く、女性一人客からご年配、老夫婦など等、実に多彩。地方は駅のお食事処的な雰囲気である。

四、
081206_buya_sb_web.jpgさて、椅子席に着き、汁を啜る。
スッキリ軽やかな塩梅で、突出要素も何も無く、あっさり癖が無い。
喉越しが軽く、かなり頂き易いと云えよう。

そばを啜る。
やや太めの灰色かかった其のそば、歯応えとコシがまあまあなのだ。即時提供で茹で麺だと思っていたのだが、どうも生麺茹で置き的食感、悪くは無いではないか。

しかし、スッキリ塩梅弱めの汁とのマッチングは今ひとつで、喰い進めるうちに、やや水っぽい感触となる。
この現象、生麺茹で置き店ではよく見かけられるパターンで、筆者独自の推察だと、
-----
茹で置きで水分を吸ったそばが塩分の在る汁に浸かり-、
浸透圧の影響でそばが水分を放出しだし-、
食べ手は其のところのそばを啜るので、水っぽい食感となるのではないか?
-----
と云うものである。如何であろうか。
此処で、しっかり味付け〜塩梅の在る汁だとこの水気を凌駕することが出来るのだろうが、それだけでスッキリと塩梅薄めに仕立てられた汁だと、どうもこのそば水分放出が、食感〜塩梅感にかなり影響を及ぼすのではないかというものである。
何の立証も確証も出来ぬ、飽くまでも勝手な推論の域を出ないものではあるのだが。
現在辿り着いている、ひとつの考察である。

さておき喰い進めよう。
かき揚げが、自家揚げ置きなのか仕入れ物なのか判らないながら、見た目の重厚さや衣感を他所に、食感の悪くない、癖の無い軽めのさっぱりとしたものであった。

汁〜揚げの特徴からして、そばにややこだわりながらも、中庸的な、音楽的に云うと「ミドル・オブ・ザ・ロード(MOR)」的指向が窺えると云えよう。

五、
丼もの珍メニューの「牛すじ煮込み丼」がかなり魅惑的だ。
いっそのこと『「牛すじ煮込み」そば/うどん』なんて在れば宜しいのだが、流石に見当たらない。
見落としであれば嬉しいのだが、如何であろう。

次回はこの丼のセットものか?、中々楽しみである。


【キーワード】立ち食いそば、駅そば。
【御参考弊記事リンク】(add3:2012年03月30日*文末リンクを更新。)
*当立地の新立ち食いそば店
地下鉄渋谷駅:生蕎麦「いろり庵きらく」
posted by 楽団クレッセントの楽団長 at 06:00 | TrackBack(0) | 食紀行:立ち食いそば(都内>渋谷) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渋谷駅:本家「しぶそば」-add1

香る生麺、自家揚げ、高級〜高額価格設定の美味しい大繁盛店。
更新履歴
org:2010年07月18日
add1:2012/03/30
*記事分類を移行、伴い文末リンクを削除。

090425_sbsb_ms_web.jpg【 時 】2010/07/09(金)
【 処 】JR×東急×地下鉄渋谷駅構内2階連絡通路上。
【分 類】駅そば。
【取 引】現金。
【特 記】-。

【データ】◇麺:生麺茹で置き。◇汁:関東系穏やか派。◇揚げ:自家揚げ。
【珍商品】不詳。
【商 品】◇かけ〜¥350-。◇(かき揚げ)天ぷら〜¥480-。
*もり〜¥350-。*其の他一般的〜ご飯ものセットもの多数、不詳。

【 評 】「かき揚げ天そば」¥480-。
◇-○生麺茹で置きそば:薄茶〜白、香る、生麺らしき仄かなコシ歯応え。
◇関東系汁:魚出汁風味と醤油風味、穏やかにまとまる。
☆自家揚げ:コーンや枝豆等、外側サクッと、衣ぽくなく軽目。
◇薬味:長ネギ一般的。
◇トッピング:わかめ。
○バランス:良好。
○トータル:まあまあ美味しい。

【記 事】
序、
「しぶそば」である。
渋谷ならではのネーミングなのである。地下鉄連絡路のある地下には「ぶや」と云う立ち食い屋も在る。此れも渋谷ならでは、だ。
「ぶや」も個性的店内ムードながら、カジュアル〜通勤客メインのニュアンスなのだが、此処「しぶそば」、一見、立ち食い一般とはかなりニュアンスの異なる、地方都市>駅ナカ食堂(?)的とでも云うべき佇まいなのだ。
しかし、れっきとした(?)立ち食いそば屋でもある。

其の一線を画す要因として挙げられるのは、先ずは表の店構え。そして其処から覗ける店内光景が立ち食いそば的ではない…此れはかなりの度合いだ。

090425_sbsb_sw_web.jpgそして店頭の模造陳列サンプルショウケースも食堂的。
そして決定打は、其の客層にある。
立ち食い一般的に見られる、如何にも立ち食い早飯客と云った風情ではない客層が非常に多く見られ、老若男女、実に幅広い食事客が入り混じってはゴッタ返しているのだ。…この光景、駅ナカに佇む、普通の正蕎麦屋にしか映らないであろう。

勿論、此れには理由があって、最大の要因である店構えはさておき、入口すぐにある会計処には担当者が立ち、食券制前払い販売の食堂を髣髴とさせ、如何にも誰でも安心して落ち着いて食事の出来そうな安寧な雰囲気が底はかと無く漂っており、更に、普通に何も期待せずとも裏切らない、テーブル席がお約束の如く並んでいる。
そう…普通に「立ち食い」ならぬ座り正蕎麦なのだ。
そして客席内の手厚い従業員の数〜対応。当たり前に厨房カウンターがあって、当たり前に客席側に従事するものは皆無と云う、普通の立ち食いそば屋の光景は、此処には存在しないのだ。

しかし席に関してだ…4人がけの座りテーブル:4〜5卓の此れはホール割合:1/3の事象であって、残りの客席部分=テーブル席の脇には立ちテーブルが2島連なり、手前右奥には座りカウンターブース…そして其処には、其れなりにササッと済ませるべき食事客が各々連なってそばを啜る、れっきとした立ち食いそば屋なのだ。
逆説的に云うと、このホール、中々広く、ざっと計算して、40人以上は入るであろう。

受注会計処で会計を済ませると、レシートが渡され一応商品提供引き換えとなっているのだが、其の前に受注段階でマイクでオーダーが通され、客の動きを観察するホール担当人員たちによって、頂くものが何処に席を構え様が、食券を切る事無くスムーズにそばを提供〜レシート引き換えと為る訳なのだ。この立ち食いらしからぬ、立ち食いとしては何とも不思議にも映るこの流れ、実に珍しかろう。

この立ち食いそば屋には稀有なムード、立ち食い一般とは完全に異次元と云える。

一、
さて、この店のある渋谷駅舎2階の連絡通路、筆者的には中々通る事もなく、増してやこの店頭光景…立ち食い〜駅そばだったとは、つゆぞ気付かず、初めて立ち寄ったのは実に最近の2009年になってである。
本章では、先ず上記データ項にある、最新の2010年07月の記事を、…そして次章(二)では、先の2009年04月の記事をメモと画像を元に記す事としよう。
双方、「かき揚げ天そば」を頂いておるのだが、かき揚げ天に関しては、時期〜季節によって具材が異なる事が窺える。 

2010年07月最新記事。

穏やかにまとまった汁は、魚出汁風味と醤油風味が程好く、全く尖りの無い丸さを描いている。円やかな甘み要素はほぼ出てこない作りだが、実に落ち着いた美味しさと云えよう。
生麺茹で置きのそば。
薄茶〜白っぽい此処のそば、ほんのり香る。そして生麺らしき仄かなコシ〜歯応え。中々美味しい。此処の美味しさは、このそばが担っていると云えるのではないだろうか。中々のお気に入りである。もりやざるなど、つけ麺でも勿論好さそうだ。ちなみに、蕎麦湯ありだ。
揚げ置きの自家揚げと思しきかき揚げ天、コーンや枝豆〜人参の彩りが意表を突き、赤緑黄…実に賑やかだ。
外側が時折サクッと感のある心地好い歯応えで、衣ぽくない軽めの仕上がりだ。立ち食い高級店ならではの美味しさである。

トータル的にもバランス的にも中々の満足感。金480円と、立ち食いとしては高価だが、価格相応の美味しい味わいを満喫出来る。

二、
2009年04月メモと画像より。

090425_sbsb_sb_web.jpg【 時 】2009/04/25(土)
【 評 】「かき揚げ天そば」¥480-。
○生麺茹で置きそば:香り好い。
○関東系汁:軽く咽喉越し好い。
◇自家揚げ:サクッと、しかしやや重たい。
◇薬味:長ネギ一般的。
◇トッピング:わかめ。
○バランス:良好。
○トータル:美味しい。

やはりそばは香り好く、生麺ならではの味わい。
そして汁は、
「軽く、咽喉越しが好い。このそばに合っており、すっきりと美味い。」
とある。このそばと汁は絶妙のコンビネーションなのだろう。前章でもやはり甘味要素が低い事が感じられており、甘味を抑えた東京的志向性が窺えると云えようか。
かき揚げの具材は言及されておらず、一般的範疇だったか。サクッとしていたが、この時はやや重たかった模様。

トータル的には、美味しく頂いた旨である。

結、
いつも大変混みあっている、大繁盛店の部類であろう。
2009-2010年で価格上昇は認められていない。
価格的には、立ち食い標準価格:かけ¥250に¥100円程足したニュアンスだが、其れ相応のものを頂く事の出来る高級志向店と云える。何てったって、内容的には座り食いの正蕎麦屋と思っても、先ず退けは取らないだろう。其れでいてこの価格と思えば、逆説的に安いとも云えるだろう。


【キーワード】立ち食いそば、駅そば。
posted by 楽団クレッセントの楽団長 at 05:55 | TrackBack(0) | 食紀行:立ち食いそば(都内>渋谷) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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